見える議会と見える議員の決定的な違い

見える議会、が重要であるなどと言われるようになって久しいと思います。
私も、見える議会はとても大切であると考えます。
しかし、見える議会と見える議員の違いをはっきりと捉えていない主張を見かけることが少なくありません。
議員さんが「広報誌で情報発信をする」のは見える議会ではありません。
これは見える議員ではないでしょうか。

つまり見える議会とは、1人1の議員がどんなに市民に近づいても実現しないものなのです。
あくまでも議会として見える議会や開かれた議会を実現するためには、そのための仕組みが必要なのです。

ではなぜ見える議員ではなく、見える議会が重要なのでしょうか。
答えは簡単です。
見える議員では、一般の市民の方にはハードルが高すぎるからです。
例えば、マンション建設計画の説明会もしくは意見交換会を「○○市」、「○○議会」、「○○議員」が行うとしたらみなさんはどれに参加するでしょうか。
一番参加しやすいのは「○○市」でしょうか。やはり行政への信頼というのは大きいでしょう。
ではその次はどうでしょう。「○○議員」の方に行く方は多くないのではないでしょうか。

一般市民からすると、政治家個人の会に参加することはとてもハードルが高いと思います。
なんだか後援会などに勧誘されそうだし、アウェイな空間だったらどうしようと不安に思う方も少なくないことでしょう。
だからこそ、まずは議会という組織として見える化を行うことが重要なのです。

議会は、行政とは職員数や情報量が違うかもしれませんが、議決機関なのですから、
市民への露出や信頼感においてもう少し行政と肩を並べてもらわなくては議会の存在意義が失われてしまいます。

私は見える議会を実現するために、川崎市議会としての議会報告会や意見交換会の実現を目指して活動を続けてまいります。