来春、介護保険制度が変わります。日本人の老後の暮らしが変わり、老後の暮らしが変わるということは、若いうちの行き方も変わる可能性があるということです。
これまでの日本を支えて頂いた先輩方に負担を求めるような制度変更が来年4月から始まるわけですが、私と同じ世代の人間はあまり馴染みがないですかね。
でもこれは日本にとって大きな分かれ道になると思います。
どうやってこれからの高齢化社会を乗り越えていくか。
これまで何気なくあった日常をどうやって次の世代にも残していくのか。
私は、本当に余裕のある方には負担をしていただきたいと思っています。
負担というのは、例えば介護サービスを受けるときに費用の何割を利用者自身が支払うかという問題とかですね。
今は1割負担ですが、高額所得者は2割にしようということになっています。
現場の方に聞いても、「あの方からはもう少し頂いてもいいと思う」という声を聞くことがあります。
こんなこといっては「弱い者いじめ」とか「高齢者いじめ」とか「生活できない!!」と言われてしまうかもしれませんが。
具体的にどのような方に負担を求めるのか、求めてもいいのか、というのはいろいろな立場の方の主張があるでしょう。
私は別の角度でお話してみたいと思います。
私がここで問題にしたいのは、今まで1割だったものがなぜ2割にならなければならないのかを国民が知っているかどうかです。
これまでの政治は求められなければ周知を図ることにはそれほど積極的ではなかったように思います。
もちろん興味を示さない国民に問題がないとはいえません。
しかし、今この時代、周知しなければならない重要なことは山積していますし、情報発信のツールもいくらでもあります。
「なぜ1割ではなく2割なのか」「なぜ消費税増税なのか」。もっと私たちの心に響くような政治家の方々の想いを聞きたいと思います。
もちろんそんな想いなんか聞いたって、負担が増えるのは嫌なものでしょう。
しかし、国を借金まみれのまま、次の世代に残したいと思う人は多くないはずです。
もちろん次の世代の心配をするには、自分自身が最低限の生活をおくっていることが前提にはなりますが、
震災のときを思い出しても日本国民が良心的な国民性を持ち合わせていることを疑う余地がありません。
海外のスポーツ大会での日本人サポーターの振る舞いに、日本人であることを誇りに思った方は少なくないのではないのでしょうか。
黙ってやってもどうせ民衆は気づかない。こんな政治は変えていきたいものです。
私たちが社会の流れに無知でいて幸せになれる時代は終わったように思います。
まずは私自身想いを言葉にできるように精進します!!




