各議会で平成24年度の決算が議題になる季節になりました。
この季節、会計ごとの分厚い冊子が議員に配布される。
行政が多くの人材や時間を費やして作成したものを議員は1人で読み解かなければならない。
各事業にいくらつぎ込まれたのか。それが適切な支出なのか。この作業・判断はとても難しい。
しかし、残念なことは、この作業をしっかりとやっている議員が少ないのではないかと思えることだ。
現状の議会は、予算に対する温度と決算に対する温度がまったく違うように思える。
議員は予算を審議するときに、支援者によい報告ができるように必死に担当部局に提案する。
行政側はその予算をどこからもってくるのか疑問に思いながら、受け止めていることだろう。
しかしここでは活発な議論が展開される。
それと比べると決算はそもそも読み解くことが難しい上に、支援者への報告という意味でも勉強のし甲斐がないのだろう。
議員たちの熱はあまり感じられない。未来への負の遺産を増大させないためにもしっかりと議論していただきたいものである。




