我が家の何が好きか

「国際競争力ランキング、日本は9位にアップ」という話がある。
国際競争力を決めている基準がよくわからない以上無責任なことはいえないが、
このニュースを見て一喜一憂する国民はあまり多くないことだろう。

自分の生活に関係ないものだから。
もちろん競争力はあったほうがいい。
話が飛ぶが、2位じゃダメなんですか、なんてもうだいぶ前の話になるが、今考えるとよくあそこまでたたかれたものだ。
あれは、発言内容自体というよりあの仕組みに対する不平不満が集積したものだった気がする。

話を戻すと、今の世界で競争力というのだから経済の話なのだろう。
少し中身を見ると、革新性や安定性も加味されるということだ。
しかし要は、より裕福な国お金持ちな国、
そうなりうる国はどこかということなのではなかろうか。

もちろんお金持ちになりたいということは悪いことではないし、
隣の国がお金持ちなら追いつきたいと思うのはごく自然なことでそれが人間社会の発展に大きく寄与してきたことも事実である。
だが、それだけを見るのは、こどもが「お金持ちの隣人をうらやましがる」のに似ている気がする。

我が家の良いところ、我が家は我が家なりの幸福があることに気づき、それを素直に喜ぶ。
これもひとつの力ではなかろうか。お金持ちになる努力と並行して、
今の自分を誇りに持つための努力というか、そういったものを忘れてはいけないと思う。

それは家族では大黒柱や家族みんなの仕事。
国では政治家の仕事だと思う。